栗鼠のことを、くりねずみといったんで
「達ちゃん、おまえ、くりねずみといったの?」と、お笑いになりました。
達ちゃんは、秀公が、どんな自分の困ることをいいだすだろうと、内心びくびくしていたのですが、なにこれくらいのことなら、そう恥ずかしくないと安心したのでした。そして秀公の、やさしいのに感心し、またありがたくも感じたのであります。
お姉さんは、達ちゃんが、どんなことを思っているかわからないものだから、
「そんなことまちがって、どうするの。遊んでばかりいて、勉強をしないからですよ。」といわれました。
「知っていたんだけど、ただ、ちょっとまちがっただけなんだよ。」と、達ちゃんは、口ではこんな負け惜しみをいいましたけれど、学校でみんなが笑った、あのときのことを思い出すと、きまりが悪くなりました。 茂原市 歯科 青田と赤子はほめられぬ ? Forum anzeigen ? Dein erstes Forum